日本は湿度の高い国と言われていますが、毎日の気温を気にする人は多いのですが湿度を気にする人はあまりいないようです。気温に合わせて寒くない服を選んで出かける人はいても、汗をかきそうだからときにして服を選ぶ人はあまりあません。部屋の中にいて温度計を見てエアコンを調整しても、湿度計まで設置して加湿機のセンサーを調整している人は稀な存在です。というのも快適な湿度というのは気温と密接な関係にあり、まずは気温がどれくらいあるかが快適な湿度になるかを大きく左右するからです。
気温が高くてもカラッとして湿度が低ければ過ごしやすくなります。また逆に気温が低く寒い上に風などが吹いていて湿度が低ければより一層寒さが厳しく感じられてしまいます。その対処法は、暑い日は着ている服を脱いでしまい寒い日は最初から重ね着をしていくという方法です。そこで、部屋の中にいる時くらいより快適になるよう湿度計で管理していけばいいのです。
目標値を決めておき、加湿機のセンサーを調整していくのです。最近は加湿機も進化していて加湿空気洗浄機といった高度なセンサー付きのものが販売されています。この加湿機は単に湿度計を頼りに湿度を調整するだけでなく、花粉やウイルスにも対応していていることから今注目の家電にもなっています。このセンサーでは、湿度の調整はもちろん空気の汚れや花粉を除去してくれるほか、ガス漏れや悪臭を検知してくれるスグレモノなのです。